在校生の声
仕事と勉強を両立させながら、看護師国家試験合格の夢に向かって毎日頑張っている在校生を紹介します。
- 南 友代さん(30代)
- 2017年度入学
- 大阪府在住
- 訪問看護ステーション勤務
親身な先生方による丁寧なサポートの
おかげで、学習を頑張れます。
- 本校の良いところは?
- 放送大学への入学が必要ない分、学費を抑えられる点や、手厚い学習サポートがあるところです。メールで質問した際、体調を気遣う言葉とともに参考ページなどを細かく指導していただいたことがあり、通信学習の孤独感も軽減され、とても心強く感じました。
- 学習を続けるうえで工夫されていることは?
- 仕事がおろそかにならないよう気をつけながら、提出締切や登校日など学校に関することを中心に計画を立てて進めています。息抜きもしながら、仕事と学習の両立を楽しむように心掛けています。
- これからの目標は?
- 今以上に患者さんやご家族を全力でサポートできる訪問看護師を目指しています。倫理学などの科目から新たな視点を知ることも多く、本校で学ぶ知識や技術を現場に活かしていきたいです。

- 山中 尚さん(40代)
- 2017年度入学
- 京都府在住
- 病院勤務
今後も看護の仕事を長く続けるために、
看護師免許を取得してスキルアップしたい。
- 本校へ入学したきっかけは?
- この仕事を続けていくうえでスキルアップが必要だと考えていたところに、本校の卒業生だった職場の先輩から勧められたことがきっかけです。長男が高校受験ということもあり、一緒にそれぞれの目標に向かって頑張ろうと決心し、入学しました。
- 学習を続けるうえで工夫されていることは?
- 休日には図書館に行って学習するなど、集中できる環境作りを心がけています。また、行き詰まった時には学習相談会に参加するようにしています。同級生と話せる機会にもなるので、励みにもなります。
- 男性で看護師を目指す方へメッセージ
- 同級生には数名男性がいて友人もできました。学校では性別関係なく同じ目標を持つ者同士なので、共に励まし合いながら学んでいます。男性でも気遅れすることなく、学びやすい雰囲気があります。

卒業生の声
2年間の努力の甲斐あって、国家試験に見事合格!「看護師」として新たな一歩を踏み出した卒業生を紹介します。
病院勤務
- 尾崎 恵さん(40代)
- 2017年度卒業
- 大阪府在住

子育て、仕事と学習を両立。
計画的に学習を進めて
スムーズに試験に合格!
【わたしが国家試験に合格するまで】
- 1年次
4人の子育てや仕事と両立しながらの学習でした。スケジュール管理を徹底し、レポートの提出期限や子供の学校行事などに抜けがないよう心掛けました。また体調にも気をつけながら進めました。
- 2年次
- 家事を夫に手伝ってもらったり、施設見学実習で朝が早い日は保育所の送迎をママ友にお願いしたこともあります。まわりにもいろいろと助けてもらいました。
- 看護師国家試験
- 模擬試験で間違えた箇所は、何度もやり直しました。家事の最中でも目に付く場所に問題を貼り付けて、しっかり覚えるように工夫していました。
- 合格!
- 看護師資格を得て、より相手のことを考えて行動できるようになり、仕事に対する意識にも変化がありました。
特別養護老人ホーム勤務
- 西村 由美さん(40代)
- 2017年度卒業
- 大阪府在住

いつも気にかけて
アドバイスしてくれる
学校の先生が心強い存在でした。
【わたしが国家試験に合格するまで】
- 1年次
- 学習相談会は、わからないところを直接教えてもらえるので、休みがあればなるべく参加しました。そこで友人もでき、楽しい学生生活を送れました。
- 2年次
施設見学実習などで忙しかったですが、不安がないかなど先生からよく声をかけていただき、アドバイスをもらえたのが心強かったです。
- 看護師国家試験
- 切り取った過去問題集を持ち歩き、何度も見て覚えるように心掛けました。また、集中するために図書館へ行って学習することもありました。
- 合格!
- この2年間で学び身についたことで、現場でより多くのことに気づき、対応できるようになったと思います。
病院勤務
- 碓井 文子さん(40代)
- 平成28年度卒業
- 兵庫県在住

Q.本校で学び、良かったことは?
「通信制」と言うと紙面のやりとりのみのイメージでしたが、実際は登校日や学習相談会などで先生や同級生と関わる機会が多く、わからないところは丁寧に教えてもらえたところです。登校して受ける面接授業では、先生の体験談などの話に感動することもありました。
Q.仕事と学習の両立のための工夫は?
毎日机に向かう習慣をつけました。また、遅くても夜12時には寝るようにして、体調管理にも気をつけました。
Q.看護師国家資格を取得されて変わったことは?
リーダーの業務や新人の指導なども任されるようになりました。責任ある仕事が増え、やりがいを感じています。
クリニック勤務
- 安見 純江さん(30代)
- 平成28年度卒業
- 京都府在住

Q.本校で学び、良かったことは?
通信学習を通して、改めて学ぶ楽しさを実感しました。特に施設見学実習では、短い期間ですが総合病院や専門病院、訪問看護ステーションなどを訪れて学ぶことができ、良い刺激になりました。
Q.仕事と学習の両立のための工夫は?
レポート提出日や登校日などのスケジュール管理です。カレンダーに予定を記入し、学習の計画を常に把握しながら学習を進めました。
Q.看護師国家資格を取得されて変わったことは?
国家試験に合格できたことで、自分の自信にもつながりました。仕事では、看護を行う際に、なぜそうなるのかなど、根拠を考えることが増えました。2年間学んだことを、業務に活かしていきたいと思います。
卒業生の合格STORY
仕事・家事・学習を両立し、国家試験に合格した卒業生に、学習の進め方について聞きました。

松木 路子さん
- 30代
- 京都府在住
- 平成26年3月卒業
- 平成26年(第103回)
看護師国家試験 合格
- 勤務先(在学時から同じ)
クリニック(内科・小児科)
- 同居している家族構成
夫、息子(小学6年)、娘(小学2年)
新しい知識はすぐ仕事に活かすことが
できるから、勉強が楽しいと思える!
現職場で唯一の正社員、中心に立つ人間が准看護師のままではいけない…との思いが強くありました。大切な子どもの運動会と単位認定試験日が重ならないようにするなど、入学当初に年間スケジュールを立てることが大事。2年次も施設見学実習や国家試験の勉強に専念するため、家族の体調管理に気を配りました。主婦だから無駄な出費はできないと、学校のみんなで勤務する病院や図書館にある本を学習資料としてシェアするなど協力しながら楽しく学習を続けることができました。
1週間PICK UP通信学習が主体の時期と、施設見学実習が多い時期の1週間を紹介します。
通信学習が主体の時期(1年次8月頃)

2年次のことを考えてレポートは早く提出、が吉。
1年次のうちにレポート課題はすべて提出できるよう計画しました。
働きながらなので十分な睡眠の心掛けも大切!
施設見学実習が主体の時期(2年次8月頃)


心置きなく勉強するためにはやっぱり“家族第一”です。
実習当日に子どもが熱を出し出席が叶わなかった…というようなことがないよう、
家族の体調管理にも注意。休みを確保するため、職場の協力も仰いで。